♪わくわくミュージック宝塚♪

ようこそ♪ 武庫山と紅葉ガ丘と塩谷川のちょうど接点にある 小さな音楽教室のブログです♪

ヘルプできることの大切さ

皆さんこんにちは。

今日は、久しぶりの気持ち良い秋晴れの日でしたね。

幼稚園のお迎えの帰りの自転車は、とっても気持ち良かったけど、久しぶりのまっすぐな陽射しに負けそうになりました(笑)

 

 

突然ですが、皆さんは、困ったとき、すぐにまわりにヘルプをだせる人ですか?

 

もちろん、そのヘルプの内容によって、かわってくるとは思うんですが、

 

例えば、

道がわからないとき

(ここでいう道は、人生の道とかじゃなく(笑))

読めない字があるとき

出来ないことを頼まれたとき

機械の使い方がわからないとき

忘れ物をしたとき

 

どうします?

 

①ヘルプを出して、誰かに助けてもらう

②なんとかなんとか自分だけで解決する

③あきらめる

④現実逃避

 

困ったことに遭遇したときに人がとる行動はこの4つぐらいに分けられるのかなと思います。

 

①と②は、とりあえず解決して、次のことに進めるわけですから、前向きで良いですよね。

③と④は、結局解決できないから、その事に関してはマイナスかもしれない。でも、何とかしなきゃいけないという呪縛から逃げることのできるというのは、心の安定を考えると、それもアリだなぁと思うときもあります。

 

結論としてはその時々にあわせて、

①も②も③も④もできることが、大切なんだろうなぁと思うんです。

 

でもでも、

どれかだけに片寄っているのは、

きっと生きていく上で、困ることが多いんじゃないかな。

 

①が上手にできる人は、きっと、この社会では生きやすい。困ったときに、すっと

「助けて」「手伝って」「教えて」「お願いします」が言えることって、ストレス少なく生きやすい。

特に、苦手なことが多い人にとっては、これができるかできないかによって、生活そのものが大きくかわるのではないかな。

 

人にヘルプを出すということは、

 

自分だけでは出来ないことを受け入れることからはじまり、

そのことで、プライドが少し(人や場合によっては大きく)傷つくかもしれない。

でも、それを乗り越えて、ほかの人にヘルプを出すことで、解決したり解決に近づく。

 

それは、自分をわかって、のりこえて、人と関わり、解決をする

 

実は、意外とむずかしいんだなぁ。

 

わたしも、実は、ヘルプを出すのが苦手なひとでした。

つい、いっぱいいっぱいまで、なんとかしようとする、②にかたよった人間でした。

 

人に頼む、頼ることは、恥ずかしいとか、申し訳ないとか、思っていました。今でもその思いは強くあります。

でも、この、過剰な(?)自立心は

良くない。

 

人間なんて、みんな頼り合って生きてるのに。

もちろん頼りすぎはいけないかもしれない。

でも、みんな、持ちつ持たれつだと思うねんなぁ。

人に頼られるのも、嬉しかったりしますよね。頼ったり頼られたりできる人間関係はとっても大事だと思うんです。

 

で、できることは、ちゃんと自分でやり、自尊心を高めることも大事。

 

でも、どうしても無理なときは③あきらめることも大事。

無理なものは無理。じゃ、ほかの方法を考えよう。

そして、

もうダメ~と心が折れそうになったら、折れちゃう前に、④現実逃避も大切。

違うことを考えて、音楽でも聴いて、歌でも歌って、心をとりもどそう‥‥。

 

 

末娘は、ことばや理解がゆっくりさんなこともあって、

ヘルプがすっと出せない傾向にありました。

母親やお姉ちゃんには出せても、

他人には出せないことが多く、

困ったとき、よく困ったままになっていました。

 

療育の先生にもそれを指摘され、家でも療育の中でも、ヘルプを自分から出すことを促すことを続けてきました。

 

そして、最近、それが実ってきたんです♪

療育のなかでも、幼稚園でも、出来ないときに

「先生、手伝って」

と自分から言えるようになってきたんです♪

 

子育てしていたら、ついつい、なんでも自分でできることが大事って、思いがちですが、

出来ないことは絶対にこれからもあるんだから、

ヘルプを上手に出せることって大切なことですよね!

 

それは、障がいがあるなし関わらずです。

 

そこに気づかせてくれた娘にも感謝です(o^-^o)

そう、持ちつ持たれつ。

色々勉強させてもらってます☺

 

 

読んでくださりありがとうございました❗