♪わくわくミュージック宝塚♪

ようこそ♪ 武庫山と紅葉ガ丘と塩谷川のちょうど接点にある 小さな音楽教室のブログです♪

スケジューリング カード

こんにちは♪またまた雨の週末ですね。

わが家は雨にもマケズ、花の道でやっていたハロウィーンイベントに行って、予想以上に楽しんできましたよ。

あめあめあめあめ!文句を言ったって、止むわけでもないし、しゃあない、と腹をくくって、レインコート着せて出かけちゃうのもアリですね。でも、台風には気をつけてくださいね。災害を甘くみてはいけないですよね。

 

 

さてさて、今日は、教材の紹介を、してみようかなぁ。

スケジューリングのためのカードです。

 

今日はいったい何をするんだろう?、

これの次は何をするんだろう?、

 

少し先がわからないと、不安になる子や、何をするのかを視覚で理解したい子のために、作ったものです。

 

レッスンするうちに、たいてい、やる内容や順番は、自然にきまっていくことが多く、

スケジューリングの必要性はなくなっていくことがほとんどでしょう。

でも、突然の変化に対応しにくい子もいるだろうし、

他者に自分の行動を押しつけられるのが苦手な子にとっては、相談しながら、一緒にスケジューリングすることで、受動的なレッスンから、自発的なレッスンに、切り替えることにも使うことができますよね。

 

そこで、こんな感じのものを作ったんです。

 

楽器など


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動きなど


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運動あそび

& その他


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 これらのカードを、並べて、今日の時間割みたいなものを作ります。

 

スケジューリングの良いところは、

子どもたちにとっては、見通しがつくこと。

教師にとっては、ちゃんと、事前に指導計画をたてられること。

内容の確認ができ、偏りのない内容を考えやすいこと。

 

良くないところは、

計画を実行しなければならないという、プレッシャーになってしまったり、レッスン中に、内容を変えにくいこと。

私はもともと大雑把のO型。レッスンしながら、突然思い付いたことを入れてしまったり、子どもの反応を見て、計画を変えてしまうことがよくあります。ですから、私にとってはレッスンにこのようなツールを使うのは、あまり得意ではありません。

 

 

これを使うことが必ずしも効果的であるともいえないので、

必要性はを感じたとき、使うことにしています。

 

人は、視覚が優位。それは、ほとんどのひとにいえること。

 

障がいがあるから、とかじゃなくて、障がいのあるひとに効果的なもの、というのは、どの人にとってもきっと使いやすい物なのではないのかな。

 

もともと障がいがある子のための支援ツールとして色々考案されているものがあります。

でも、それは、実は、障がいのあるなし関係なく、どの子にも応用できる、すばらしいヒントか隠されています!

世の、熱心で、子どもを愛する、お母さんお父さんや指導者たちが、頭をひねって一生懸命考え出してきた、支援ツールや教授法。そらは本当に価値のあるもので、センパイたちのその財産は、ありがたく学ばせて頂きたいものです‥‥‥‥‥‥✨

 

 

読んでいただきありがとうございました。