こんにちは。
今日のトピックは、「運動」。
発達を助けるために、ちょっと発達に心配がある場合、療育にいくことをすすめられます。療育?何?‥‥と思われるかたもいらっしゃるかもしれません。
たいてい、理学療法士さんや、作業療法士さんが体を使う運動療育をされていたり、言語聴覚士さんがことばの発達を促す言語療育をおこなうことが多いですよね。
特に、専門家ではなくても、保育士さんや先生が勉強をされていて、とてもその子どもにあった療育されているところもたくさんあります。
私も色々様々な療育とよばれるものを見てきましたが、
そのなかで強く感じていることは、「運動」の大切さです。
療育にいくと、特に小さい子どもの場合は、まず体を動かします。
階段をあがる、下りる、はしごを昇る下りる、滑り台を滑る、ぶら下がる、ブランコにのる、くぐる、乗り越える、転がる、色々な感触の物をさわる、とぶ
自分から動けない場合は、援助者が触ったり動かしていきます。
そんなん、家とか公園で遊んでるのとあんまりかわらんやん、って思う方もいらっしゃるぐらい、とにかく体を動かして遊びます。
もちろん、公園でただ遊ぶのとは違い、すべての遊びに、専門家の考える意図があるわけで、決してただ遊んでいるわけではないのです。でも、療育を見ていて思うのは、大事なことは、今出来ることを、意欲的に何度も何度も繰り返して自信と体力や筋力をつけながら、つぎのステップへ頑張ろうとする力と、できる力へつなげていく。そして、また意欲的に次の課題へすすむ。
その意欲的にできるようにするところがとっても大事だなぁと。あまり大きな課題ではなく、小さな小さなスモールステップ。くじけず、自分はできる!と思えるぐらいのステップ。本人がやる気にならなければ、大人だって子どもだって、伸びません。脳のつくりもそうなっているそうですよ。やる気になってやることはぜったい伸びる!
そして、そうやって運動機能を高めたり、体幹やその他の筋力をつけていくことは、
脳の発達を促進するそうです。
詳しいことは専門家の方々が書いたものをぜひご覧ぐさい。色々なことを制御する脳のはたらきにも作用するらしいです。
そして、もちろん、体幹がしっかりしてくると、手先の動きが良くなる。だから作業療法士さんは、運動をさせるわけですね。
椅子にもしっかり座れたら、作業にも集中できますよね。そしたら疲れにくいし、楽しく、長い時間取り組めるようになる。
なるほどなぁ~~。
療育に通ったことのある方々にとっては、当たり前~な知識かもしれません。
でも、これって、すべての子どもたちに大事なことやん!!なんで、障がいある子どもたちのためだけの知識、みたいになってんねん?!‥‥‥‥と疑問をおぼえるわたしです。
そう、すべての子どもたちにとって、
運動は
大切。
と思います!
読んでいただきありがとうございました~☺