♪わくわくミュージック宝塚♪

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子どもが起きられない理由②低血圧

こんにちは!

前々回、朝子どもが起きられない時の症状として、子どもの低血糖について書きました。

 

今回は、低血圧についてです。

 

長女は、かなり朝が弱いです。小学校の高学年ごろから、朝、布団から起き上がるまでに時間がかかるようになってきました。

高校生の頃が一番ピークで、学校に行けない日も多くありました。

 

頭が痛くて起き上がれないのです。

 

実はその頭痛は、三種類の頭痛が併発していて、どうしようもない状態に陥ってしまっていたのですが、

今日はその中のひとつ「起立性低血圧」 について書かせていただきますね。

 

よく、起立性調節障害ともいいます。

 

簡単に言うと、

 

体を起こす

 ↓

引力で、血が下がる

 ↓

自律神経がうまく働かない

 ↓

なかなか、下がった血が上に(頭の方に)あがらない

 ↓

血圧が上がりにくい(低血圧)

 ↓

頭が痛い

フラフラする

しんどい

 

こういうことかなーと思います。

 

それで、起きられない

 ↓

朝寝坊になる

 ↓

学校を休み、体力を使わない

太陽の光を浴びない

 ↓

夜眠くならない。夜更かし。

 ↓

もっと朝、起きられない

 

この悪循環😢

 

この症状に立ち向かうには、かなりの根気と努力がいります。

 

色々やりました。

 

効果的だったことを書いておきます。

 

★朝、起こす1時間前ぐらいから、照度のすごく高いLEDライトで顔を照らす。

★カーテンは遮光のものを使わず、日の光がしっかり部屋に入るところで寝かせる。

★薬はなるべく使いたくないけど、使うのも有効。血圧を上げる薬を朝、飲む。

★起きられなくてもエネルギーは補給。

★寝たい時間より3時間前ぐらいには、部屋の照明を暗めにし、なるべくTVやスマホなどをみない。

★基本的に、第二の心臓と呼ばれているふくらはぎの機能が落ちているので、筋力が落ちないように気をつける。また、老廃物も溜まりやすいので、マッサージをし、血やリンパの流れをよくする。

★寝る前に体全体のストレッチを行い、血のめぐりをよくするとともに、適度に疲れ、眠りやすい状態にする。

 

悪循環に負けたらいけません!

負けてしまっても、諦めたらいけません!

いつか、なんとかなると思って、

本人と家族が二人三脚で一緒にね、少しずつでも、あきらめずにがんばってほしいんです。

 

今、戦っている方々に、エールをおくります🍀

 

本人がいちばんつらい。

サボってるんじゃないんです。

そこはしっかりわかってあげた上で、

一緒に立ち向かってあげてください。

 

 

いつか、思い出になる日がきっときます。

 

 

 

読んでくださりありがとうございました。