こんにちは。
またまたインフルエンザが流行りだしているようですね…。
昨年は家族みんなでAもBももらってしまい大変な思いをしたので、今年はなんとか気合いで乗り切りたいなぁと思っていますが…………。
もうもらってしまった方は栄養と休養ではやく元気を取り戻してくださいね。まだの方は、やっぱり栄養と休養で頑張って乗り切りましょう!
さて、今日のトピックはビジョントレーニング&音感トレーニング♪
前回からの続きで、ビジョントレーニングにもなる音楽的な遊びを紹介させていただきますね。
○長めのテーブル又は2つのテーブルをはさみ、向かい合う。
○大人が端から玉を転がす。
○子どもはコップやお椀などで落ちないようにキャッチ(ここではハンドベルを使いました)
○大人は子どもの能力に合わせた速さやタイミングで、声をかけながら次々玉を転がす
★ハンドベルに玉が入ると、とても良い音がします。
その音が鳴ったときにそのベルの音階の音を「ド〜〜♪」 と歌うルールにすると、
音程の感覚や、声を音にあわせる力が一緒に育ちます。
また2つの違う音のハンドベルを左右の手に持ってもらってやってみると、両手を使うことや、2つの音を歌うこと、どちらに入ったか瞬時に判断することなどの課題が増え、ゲーム感覚で楽しめます。
この遊びは、何のトレーニングになるでしょうか。
○動く玉を眼で追う力
○遠くの玉が手前まで来るのを眼で追うことで、目の焦点を合わせる(左右の眼を使う) 力
○見たものをキャッチする、眼と身体の協応
○音の高さと名前を知り、声を出す、声を音程に合わせる力(それだけをやるより遊びに入れこむことで抵抗なくできる)
○算数のお勉強を目的にしたい場合は、玉の数を数えたり、点数を決めて計算しても楽しく学習できますね!
例えば位取りが苦手な小学生の娘とは、玉一つが100点ということにしてやってみると、100が10個で1000点だね、とか言いながら楽しく計算ができました♪
工夫次第で色々なことが身ににつきそうなこの遊びは、しばらく流行りそうな予感です(^o^)
何より楽しむことが大切なので、
遊び心を忘れず、楽しんでやりたいですね。
それと、何を一番の目的にするのかも考えた上でやることをおすすめします。
眼でしっかり追うことが目的なら、玉の大きさやスピード、玉の色などをよ〜く考えたいですね。
軽い玉の場合、ゆるい傾斜にすると、ゆっくり転がり眼で追いやすいですね。
その子どもの眼の力に無理のないように考えたいところです。
音楽を大きな目的にするなら、良い音がする玉にしたいですね。
ビー玉より、少し小さめの少し軽めの玉を私は使います。ドイツのコロコロ転がす玩具(クーゲルバーン)用の玉などがおすすめです。
木の玉でも良さそうですね。
受けとめる容器を木製のものにすると、コロン♪と心地良い音がしますね。
音を楽しむなら、それを目的にして色々試すのも楽しいです。ハンドベル以外にも良い音がするものは色々あります。音に耳を傾けるということも、とても大切なことだと思います。
うちの末娘は眼で速い物を追うのが苦手なので、ピンポン玉やもう少し大きいボールプール用のボールを使うと、眼で追いやすいようでした。
でも意外と、ビー玉も小さめのわりに、テーブルを転がるときに音がなったり視覚的にも綺麗だったりするためか、追いやすいようでした。
大人が転がす時に、同じ種類だけでなく違った玉を時々入れると、転がり方やスピードも変化するので、子ども楽しんでいましたし、玉によく注目するようでした。玉によって点数を変えたりすると、それもまたゲーム感覚で楽しさが増したりします。こういう遊びをしていると、子どもたちは、「もっとこうしたらいいんじゃないかな?」と色々な意見を出してくれて、新しい発想が入って、遊びがどんどん発展していきます。そういうやりとりもとっても大事だと思っています♪
こちらが色々な意図をもってやってもらった遊びが、いつのまにか子どもたち主導の楽しい遊びにかわっていくと、この題材や教材は大成功✨ってことです(^o^)いつのまにかこちらの意図はどこかへいってしまうことも多々ありますが、それはそれでアリ!って思います😉子どもに遊びを取られたら、それはこちらの勝利✌(^o^)楽しい教材だったという証拠ですから、嬉しいことですね♪
シンプルに、ビー玉を使って、テーブルでエアーホッケーも盛り上がりますよ。
横には落ちないようにテーブル上でビー玉を打ち返します。
直方体の積み木などを使って打ち合うと良い感じでした。
テーブル上での玉転がしの遊び、オススメですよ!安価で手に入りますし、ぜひやってみてくださいね。
読んでくださりありがとうございました。