こんにちは。
なんだか少し、秋の気配を感じる、朝夕ですね‥。
今日のトピックは、耳コピー。
(耳コピー=鳴っている音を聞き取って、楽譜にしたり楽器で演奏したりすること)
ピアノをひけるようになる過程で、
楽譜をよく見て弾くのが好きな人と、
耳で聞いた音を、音感を頼りに弾くのが好きな人がいますね。
それはもちろん、自分が得意な方の力を使っているわけです。
小学校低学年のIちゃんは、J−POPが大好きで、いつも「○○が弾きたい!」と、曲のリクエストをしてくれます。
色々な曲の中から、曲を決めて、Iちゃんが弾けるぐらいの楽譜を探したり、私が耳コピーして作ったりしています。
Iちゃんは、耳がとても良いなぁと感じるお子さんですが、楽譜を読むのが得意な方なので、楽譜をよぉ〜く見て弾いてくれます。
それはすばらしいことです✨
楽譜を読んで弾けるようになるという事は、いつか教えてもらう人がいなくなっても、自分で楽譜を手に入れて自由にひくことができるようになります✨
でも、
もし楽譜が出ていない曲を弾きたくなったら???
そう、
そんな時は、高額で楽譜制作を依頼するか、
自分で耳コピーをして、弾くか。
その2択になります。
また、心にうかんだ曲を、書きとめておきたい、または弾いてみたい、
そんな時も、自分の心に浮かんだメロディーを耳コピーすることになります。
耳コピーできると、将来的に音楽を自由に楽しむためには、かなり便利な気がしています。
そんなわけで、
耳コピーをする経験をしてほしいなと思い、
あえて、
今回の希望の曲は私が楽譜を作ってしまわずに、
一緒に耳コピーにチャレンジしてみることにしました♪
原曲の音源を、少し聴いたらすぐ止めて同じ音を探して鳴らしてみる、同じ音を見つけられたらメモをしていく。1音〜5音ぐらいの音のかたまりづつ進めていきます。
なかなか根気のいる作業です。
でも、Iちゃん、面倒くさがらず、楽しそうに音探しをしてくれました。うまく音を拾えたらそのたびに納得、嬉しそうです。やっぱり、好きな曲を弾きたい、という気持ちは大切だなぁと感じます。
拾えた音は、いそいでメモを取っていくので、読みにくい楽譜になってしまったので、それを楽譜を打ち込んでいくソフトを使って、読みやすいものにすることは私がお手伝いさせてもらいました。
曲はヨルシカの曲。
少しずつ、進めていく予定です😉
楽しみだなぁ(^o^)♪
弾けるようになったときの喜びは、きっと、ただ与えられただけの楽譜をひくより、何倍も大きなものになるはず!