♪わくわくミュージック宝塚♪

ようこそ♪ 武庫山と紅葉ガ丘と塩谷川のちょうど接点にある 小さな音楽教室のブログです♪

音楽を楽しむためには

こんにちは。

音楽は楽しむことが大事だ~、

と、しつこく、熱く語っておりますが、

音楽を楽しむためには、いったい何が必要なのでしょう。

私が思うのは

 

①いっぱい音楽にふれること。

②音楽を使って遊ぶこと。

③音楽を奏でる楽しさを知ること。

④他者と、その楽しさを、共有すること。

 

これにつきるんじゃないかなぁ。

 

子どもにとっても大人にとっても、どれも大切な要素だと思います。

 

はじめは、①と②だけでも、満足かもしれません。でも③と④ができるようになると、きっと、音楽の楽しさは倍増どころか、百倍増です!

しかし、その楽しさに到達するには、努力も必要になってきますよね。

 

技術を上げることに熱心になりすぎて、何のために練習しているのかわからなくなって、楽しみのつもりが苦しみになってしまうことも多々あります。

だからといって、その場での楽しみだけに重点を置きすぎて、ずっと同じステップにいることは、結果的には音楽を楽しみ続けることができるのかが疑問です。

 

そのへんの、さじ加減が難しい。

 

ちょっと難しいけど、ちょっとがんばれば乗り越えられる小さなハードルをどれぐらいに設定していくか。そのハードルの高さが大事。

 

そして、そのハードルを越えるための小さな目標と、そのもう少し先の大きな目標が必要だし、とっても大切だなぁと、感じています。

 

たとえば、

将来バンドを組んで演奏したい、という夢があったとします。

じゃあ、楽譜読めた方がいいよね。

調やコードも知ってる方がいいよね。

いろんなリズムを経験したいね。

人と音を合わせるという経験もしたいね。

じゃあ、楽譜読むのは面倒だけど、がんばって読み方を覚えていこう、とか‥‥‥‥

 

目の前にある、小さな課題をがんばってみようと、ハードルを自分で越えようとする力が沸いてくると思うんです。

 

きっと、小学生ぐらいになると、はっきりとした目標じゃなくても、ぼんやりとでも、自分はこうなりたいな、とか、こんな曲が演奏したい、ということを考えられるので、

そんな気持ちを大事にしたいなぁと思っています。

 

それでも、音楽の技術を向上させるということは、かなりの継続した努力が必要なので、

気持ちも上がったり下がったりしますよね。

 

モチベーションがキープできるように何がしてあげられるか。

 

それが、わたしたちの一番大事な仕事なのかもしれませんね。

 

そのためには、生徒さんの気持ちを大切に、

教材選びや楽譜選び、曲選びもしっかりせねば!、と改めてかんじています。

 

あと、人と一緒に演奏する機会も、大切にしていきたいですね。

 

 

上手になってくると、レッスンも単調になりがちだし、素直で真面目な生徒さんだと、ついそれにこちらが甘えてしまうので、

 

時々こんなことを呟きながら、自分に言い聞かせているわたしです。

 

わたしも、日々、ステップアップ、がんばります。

 

 

 

読んでくださり、ありがとうございました♪