こんにちは。
いよいよ、学校生活もはじまりましたね。
嬉しいような、面倒なような…。
きっと子どもたちはそれぞれ色々な思いで登校していったことでしょう。
様々な行事もなくなり、運動場であそぶことも自由にできず、友だちとじゃれあうこともできないなんて、何のために学校行くんだろう??…と思っちゃいますが、それでも、不安なままずっと家に閉じこもっているよりは、友だちや好きな先生に会えるだけでも価値はありますね。
でも、新しい学校生活、感染予防のためのきまりや制限が多すぎて、子どもたちはすでにキャパオーバーになっているようにも見えます。特に環境の変化に順応するのにエネルギーを要するタイプの子どもたちにとっては過酷だなぁ…。
こんな過酷な状況の中、勉強まで詰め込みになってしまったら…と思うとゾッとします。子どもたちの心が折れてしまわないよう祈るばかりです…。先生の焦る気持ちもわからなくはないですが…。
何よりも子どもたちの『心』を大切にしてあげてほしいなぁと強く思います。
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前置きが長くなってしまいましたが、
今日はストレス発散にもなる、ドラムについて書こうと思います。
たくさんの新しい生活様式と呼ばれるルールの中で、気持ちが不安定になっているお子さんも多くおられます。
内へ向かう制限が多いと、外に向かうエネルギーがビュンビュン弾けていく感じ…。
そんな気持ちのままドラムに向かうと、
すごい音量になります(笑)
その反対に楽しい気持ちが弾けてるときも、
すごい音量になります(笑)
私は、子どもたちに、「小さな音で叩いてね」とは言いません。
「耳が辛くない(痛くない、しんどくない)音の大きさでお願いね」とは言います。
それでも、どうしても、耳にとって危険なレベルまで叩くときがあり、どうしたらよいかなぁと考えていました。
ドラムは、やっぱり音量を気にせず好きなように叩かせてあげたいのです。
そこで、ドラムの音量を下げるための方法を、ずっと調べたり考えたりしていました。
そして、ついに、ちょっと出費もありましたが、
長女の助けもかりて、ドラム音量ダウン、成功!
ドラムの音は、基本的にはそのままに、
全体的に音をさげました。
すべて音の小さいシンバルに変えました。
スネアは今のところはフリースで包んでいます。
そのうち、音が小さいヘッドに変えるかもしれません。
タムはタオルやクリップを使いミュート。
バスドラムはビーターを消音ビーターに変更。
そして、
音源を鳴らすモニターアンプは、ドラマーが一番聞こえやすい位置に置きました。
これなら、思いきり叩いても、耳が痛いほど大きな音になりません。でも、それなりの音がします。
この小さめ音量のドラムセットの効果は他にもあります。
本来、ドラムはしっかり鳴らして演奏すべきものなのに、普段音量を気にして優しく叩きすぎて、発表会等の大きな会場でも、いつものくせで優しくたたいてしまう、ということがよくありました。
ドラムの音量を小さめに調節しながら叩くということは、実は高度なことであり、それはそれで大切な技術ではあります。
でも、力強く叩けないのは残念です。
だから、日頃からあまり調節し過ぎず、しっかり音を鳴らすことをしてほしいのです。
音量ダウンバージョンになってから、一週間レッスンをしてみました。
なかなか良い感じです!
音を気にせず力強く叩ける感じだし、その方が楽しいみたいです♪
少し叩くぐらいなら、窓を開けて換気しながらでもできそうです。
なんでもっと早くこうしなかったんだろう〜。
自粛生活にも、プラスなこともあって良かった♪
と思いました。